ここ二週間ほど。
休日をだらだらと過ごし。平日をふらふらとやり過ごし。
気づかないふりをしていました。部屋を片付けていないことに。
でも。
明日までに払わなきゃいけない、とあるもののことをつい先程思い出し、払込票を鞄に入れようと思って探したら。
……ねぇ。
見つからねぇ。
毎月のことだから、いい加減口座から引き落とした方が楽だと思いつつも、既に二年近く手続きを先延ばしにして来たその振込票が。無い。
確か先週、届いた時に部屋の真ん中のテーブルに載せた。確かにそこら辺に置いた。無造作に。
でもね。私の場合、何でも無造作にそこに置く。銀行の通帳でさえ、時々そこに置いたまま数日過ごす。年金手帳も時々置いたままになってる。いるんだかいらないんだかわからないような物から、重要書類まで置いてある。
山のようになったテーブルを上から下まで掘り返して探したけど、やっぱり無い。
じゃあ机の上か。メモだらけの机の上を掻き回す。無い。
もしかしたらリビングに置きっぱなしか。探しに行くけど、無い。
とてもじゃないけど、母に向かって「あれ見なかった?」とは聞けない。いい歳して何だらしないことしてるんだと怒られるのが関の山。言えねぇ。
もう仕方がないので、数日待つことにします。
数日待てば、向こうから督促が来るから、それを使って払い込むことにします。
と思ったら、あった。
諦めてリビングに煙草吸いに行ったら、未開封の封筒発見。しかも私宛。
一週間の記憶すら曖昧になるほど、疲労していたようです。
さらには。
お手紙一通送るのに、便箋探し。机の中は原稿用紙にコピー用紙に各種サイズの封筒の山。取り出した封筒にいざ物入れようとしたらサイズが合わず、それに合うサイズを探すのに数十分。「確か長4があったはず! 百枚入りのを買ってあったはず!」と探す。
その後今度は「切手! 切手! 買い置きの切手シートこの辺にあったはず!」と、自宅とは思わないほど揃えた事務用品が詰まった引き出しを掻き回す。
備えあれば、と何でも用意してある代わりに、何でも用意し過ぎて今度は物の多さで何処に何があるのかわからなくなる。
馬鹿丸出しなこの私生活。人には見せられません。
2007年07月30日
多分、部屋が汚い
posted by あんず at 22:20| Comment(2)
| 日記
でも、きのう虎児朗が、受信しなかったよ。
もちろん「掘る」対象は「地層」と決まっております。時系列順ですから。
物を探すときって、「どこにあるかわからない」ときよりも、
「確かにここにあるはずなのに無い」ときの方が途方に暮れる。